【保育士試験】難しい科目ベスト3【独断と偏見】
9科目もある、保育士試験の筆記。
おもいっきし個人的な感想ですが...
難しかったor苦労した順番に振り返ってみたいとおもいます!
同じ科目でも、その年ごとに難易度は異なるようですが、
当日の出来具合と勉強中の苦手意識は、だいたい一致してました(ヽ´ω`)
とりあえず、ベスト3はこちら!
平成30年度前期を受けたときの点数もついでに。
1位 社会福祉(当日80)
言わずもがな、社会福祉です...
近年受験してる方には納得頂けるかと💦
★難しい理由
①範囲が広すぎるのに問われる内容が細かい
子ども関連だけじゃなくて、老人福祉法や介護保険法などからも出題されます。平成30前期では、なんと刑法にも触れられたり😑
ほんで、似たような名前の法律や政策が多すぎます。
政治家は似たような名前の法律を短い期間に乱立させて、いったい何がしたいのか。
仕事してます~法律作ってます~政策考えてます~アピールにしか思えない(;ω;)
障害者基本法と、障害者総合支援法、とか...
ほんで、出題のポイントも細かすぎます。
行政の施設の根拠法が何か、とか、実施主体がどこか、とか。。
例→婦人相談所は売春防止法による。設置義務は都道府県。
こういうのがたーっくさんあります。
②身近ではないトピック
子ども関連だったとしても、児童養護施設、障害児向けの施設など、多くの人の普段の生活の中では関わりの少ない話題はツラい。年金制度や介護制度も、身に迫ってない人にとってはややこしくてツラい。
③更新されるデータや法律
出生率、死亡率、貧困率...
これまた範囲が広すぎる上に、毎年更新されたり、何年かごとに更新されたり、どのデータが出題範囲なのかチェックするのが面倒すぎます!!!
最新のデータや法律ではなく◯◯年4月の時点のデータや法律が出題範囲になる、ということもあるので。
独学のかたは、ユーキャンなどの情報を確認した方がいいです。無料で見れるTwitterの情報がおすすめ。
いやーもう社会福祉に関して愚痴を言い出すと、
きりがないんですわ(笑)
成美堂テキストに書いてあるだけじゃ、
正直キツいです。
インターネットで法律やデータを検索しまくりました。そしたら受験直前にこんなもの見つけました...
↓↓↓
2022年度の最新版!
これがあったらいちいちネットで調べなくて良かったんかもー💦
細かい数字見てたせいで、目が悪くなった気がします(笑)
あとは、こちらも受験直前に見つけた参考書(問題集)...
最後の方に、重要なデータがまとめられてて、役に立つこと間違いなしです!!
でもこれ、前期試験の直前(2018年3月)になっても
本屋に並んでたのは2017年用でした...
(しかもそれに気づかず購入)
後期を受けるかたは、ちゃんと合ったバージョンが早めに手に入るかもしれませんが、前期受験の人は要注意、です!
※今見ても、2018年度版も2019年度版も、アマゾンで見つかりません。なんでだろ…
出版するのやめちゃったのかなー。良かったのに。
だいたい皆さん全科目半分ずつ入ってるテキスト買ってる方多いと思いますが、社会福祉だけでも専用のテキストあるといいかもですねー。
2位 ニコイチ=教育原理(当日45)+社会的養護(当日40)
★難しい理由★
①2個同時に合格しないといけない
コレに苦しめられる人も多いみたいです。
せっかく1つは6割あっても、片方6割きると、
また次も両方の科目を受けないといけないんです。
ほんと、このシステムなんなんでしょうね…
「落とすための試験」ですよね。
この2つの組み合わせで、両方同時に、の理由はよくわからない。
他の科目は20問ずつあって、8問間違えていい。
でもこの2つは、それぞれ10問ずつ、4問しか間違えちゃだめ。
割合的には同じなんですけど・・・
なんか、気分、違いませんか?笑
範囲が狭いわけでもないのに、ちょっと自分と相性合わない問題や
勉強しそびれた範囲がでちゃうと、あっという間に4問間違えちゃうんですよー。
②教育原理:簡単ではない
→教育基本法、学校教育法、児童憲章…ここでも確認すべき法律多い!
③社会的養護:簡単ではないPart2
→社会福祉とかぶりますが、こっまかい社会的養護施設の入所児童や入所理由等のデータ確認が必要。
里親の要件など、こっまかい法律や政策(事業)の嵐。
3位 保育の心理学(当日80)
3番目に「食と栄養」がランクインする方も多いのかもしれませんが
私的には「保育の心理学」でした…
なんかね、安定しないんですよ。
食と栄養はひたすら細かいところまで暗記すればいいんですけど
保育の心理学は、曖昧で抽象的な問題が多い気がするんですよね。
★難しい理由
①外国人の学者の名前がズラリ
世界史が苦手だから、だけかなぁ…
逆に世界史が得意な人は、覚えやすいのかしら。
②聞きなれない用語と、抽象的な意味の文章がズラリ
例:「ピアジェは認知の発達を同化と調節という2つの働きによって、子どもが世界を認識するための枠組み(シェマ)を変化させていくプロセスと考え…
いや、あの、イメージできます?(笑)
この科目、保育者にとってすごく大事なのはわかります。
でもねー具体的な発達の例も同時にみていかないと、ちんぷんかんぷん、頭に入っていかないんですよー。
「相互同期性」「共鳴動作」「情動伝染」とか、意味が似てるようで実は違う用語も多いんです。
間違えやすいですー。しっかり1つ1つ確認しないといけない。ややこしい。
無勉強でカンで解くと、ひっかかります~(笑)
③事例問題の解釈が分かれる
平成30年度前期の試験でも、予備校によって解釈が分かれるのがありましたー。
あー...これかぁ💦脱抑制型の愛着障害の疑いがあるってことか。うちも、少しでも遊んでもらえそうなら初対面で結構ベタベタいくんだけどもー😰んーなんか息子の方が心配になってきた。笑 さすがに男も女も関係なくってことはないか...。女の人が大好き。笑 pic.twitter.com/K6YYKLVy8R
— おかてぃえ (@nafhoiku) 2018年6月4日
そう言われたら、そうかな~ともなりますが、
なんかこう、自信持って答えられる感じではないですよね…
情報が足りない、というか。
まぁ、今回この科目に限らず、曖昧な「悪問」はちょいちょい出るんですよ…
それに惑わされて精神的にダメージ受けないようにしておきましょう(^_^;)
ちなみに4位以降はこんな感じかな...
また別途感想を書きます!!
4位 児童家庭福祉
5位 子どもの栄養
6位 保育原理
7位 保育実習理論
8位 子どもの保健